ネコチャンとはじめての投資・1 ~そもそも投資って何ですか?の巻~

投資
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投資ってギャンブルみたいなもんじゃないの、という第一の偏見を叩き割ったネコチャン。
しかし株って投資って何ぞや!どこからどうやって買うの?!
という第二の石橋がネコチャンを待っていたのでした。
今回はまず株や投資信託とは何か、という事をズブの初心者でもわかる範囲で纏めてみました。

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投資信託ってなに?株とは違うの?

投資と聞いて頭に浮かんだのは、株・不動産・FX・金…あと最近なら仮想通過などなど。
その次くらいに小耳に挟むのが投資信託・NISA・ iDeCo だとか…。

正直この並びを見ると未だに不穏な印象が頭に浮かびますが、そのボンヤリした印象も知識が乏しいせいもあるのかなと色々調べてみました。
ぶっちゃけそれぞれを調べた後に改めてうーん…?!と思うものもありますが、その辺は割愛します。あくまでネコチャンのスタンスは石橋を叩き割ってから考える程の安定!

株(株式)

投資と言えばコレ!くらい有名どころ。「どうぶつの森」シリーズのカブの売買で悲しい気持ちになった人も少なからずいるんじゃないでしょうか。

「株式」とは、ざっくり言うと「会社が事業を運営するための資金調達手段のひとつ」。
元々は株主から集めた資金に対して発行する証書 のことです。
投資家は資金を提供したことで、会社が利益を上げたときに、その一部を受け取る権利をもらいます。

良いニュースや景気の上昇などなど、 株式を手に入れたいと考える人が多ければ株式の価格が上がり、その逆なら価格が下がります。
ニュースなどで「始値・終値~」と耳にする額は1株の価格で、購入するときは殆どの場合一口100株
つまり1株700円の株式なら、その株式を手に入れるには70,000円が必要になるため、購入するためにはある程度まとまった金額が必要になります。

投資信託

「投資信託」とは、 ざっくり言うと 「投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめ、運用のプロが株式や債券などに投資・運用する商品」。
つまり、自分で直に株式を購入するのではなく、プロにお金を預け運用して貰う商品。
こちらは株式とは違い、証券会社によっては100円からお金を預けられるので、株式よりもかなり気軽に購入することができます

NISA・ iDeCo ってなに?

投資信託と同じくらい最近耳にする、NISAと iDeCo(個人型確定拠出年金) 。
こちらは商品の名前ではなく、制度の名前です。

NISA ・つみたてNISA

「NISA」「つみたてNISA」とは、通常の株式や投資信託などの売買益や配当金などが非課税になる制度のこと 。その制度を利用して、株式や投資信託を購入する形になります。

例えば株式なら、購入時よりも値上がりした時に株式を売却した時、その売買益の20%を税金として支払わなければいけません。
ところがNISA・つみたてNISAの制度を利用して株式を購入・売却すると、売買益を非課税のまま受け取れる、という制度です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

「iDeCo(個人型確定拠出年金)」とは、国民年金や厚生年金とは別に自分で運用して年金資産を作る制度のこと。 その制度を利用して、株式や投資信託を購入する形になります。

iDeCoのメリットは節税。掛金が全額所得控除の対象となる他、その他諸々の節税メリットがありますが、こちらは年金資産を作る制度のため、掛け金は60歳まで引き出すことができないデメリットもあります。

まとめ

そんなこんなで、ざっくりとそれぞれを纏めるとこんな感じ。

  1. 株(株式)
    会社が事業を運営するための資金調達手段のひとつであり、株主から集めた資金に対して発行する証書の事。
    購入は殆どの場合一口100株なので、購入にはまとまったお金が必要。
  2. 投資信託
    プロにお金を預け運用して貰う商品の事。
    証券会社によっては100円から購入できるので手軽。
  3. NISA ・つみたてNISA
    制度の名称。
    この制度を活用して、お得に株式や投資信託を売買することができる。
  4. iDeCo(個人型確定拠出年金)
    制度の名称。
    この制度を活用して、節税対策やお得に株式や投資信託を売買することができる。

それぞれの制度など、もっと詳しい事を調べると頭が痛くなるほど情報が出てきますが、千里の道も一歩から!
全くの初心者が、なんとな~く多分こんな感じ…とイメージしやすい第一歩になれば幸いです。

その2はこちら

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